2008年6月30日月曜日

蔵王温泉、鴫の谷地沼スケッチ。(4)


春のはじめ。湖畔を一周する散歩道。景色や芽生えたばかりの野草を探しながら、ゆっくり歩きたくなる小道です。

蔵王温泉、鴫の谷地沼スケッチ。(3)


蔵王温泉の町並みを少し下ったところにある鴫の谷地沼。沼を一周する散歩道からの風景です。静かな風景でした。

2008年6月29日日曜日

蔵王温泉、鴫の谷地沼スケッチ (2)


春先の風景です。蔵王温泉には何度も訪れていますが、3年目にしてこの沼の存在に気がつきました。恥ずかしいかぎりです。1時間ほどかけて沼を一周。絵になる風景、構図を沢山発見しました。

2008年6月27日金曜日

蔵王温泉、鴫の谷地沼スケッチ。


山形蔵王、蔵王温泉、鴫の谷内沼。蔵王温泉を少し下ったところにある鴫の谷内沼。今年、春先の風景です。水芭蕉が群生してました。スキーシーズンも終え、静かな風景でした。

蔵王温泉、鴫の谷知

山形蔵王、蔵王温泉、鴫の谷内沼。蔵王温泉を少し下ったところにある鴫の谷内沼。今年、春先の風景です。水芭蕉が群生してました。スキーシーズンも終え、静かな風景でした。

2008年6月26日木曜日






山形県村山市。小松沢観音も山のなか。静寂な環境に浸っていると、自然との一体感を感じる。ときにそうした生活に憧れることがある。騒々しい日常からの逃避だろうか?

最上三十三観音 第20番札所 小松沢観音






山形県村山市、小松沢(こまつざわ)観音。仁王門の大わらじが凄い。幅1.8m、長さ4.4mとのこと。境内は深い森の中で静寂そのもの。ご住職によれば、今朝も早朝から昼ころまで、数名の方が様々なポイントから写真撮影されていたとのこと。隠れた人気スポットでもあるようだ。起伏に富んだ境内や、苔むした石段・石碑、様々な樹木と花畑などを見て、それも納得。納経所の整然とした、あたかも茶室のような様子を見て、ご住職の気配り、ご意思を感じる。

2008年6月25日水曜日

山形県東根市、黒鳥観音。






黒鳥観音に隣接する展望台か東根市内を一望。随所に見えるビニールハウスの中はサクランボ。正に今がピーク。黒鳥観音は森の中。鐘楼付近のアジサイも色づきはじめた。

最上三十三観音 第19番札所 黒鳥観音






山形県東根市、黒鳥(くろとり)観音。東根市の郊外、バス通り沿いに建つ赤鳥居。山道を登ると東根市内が一望できる展望台付近に駐車して観音堂の背後から入る。一旦は正面から入ろうと本来の参道側にまわると、欝蒼とした森のなかに建つ仁王門が見えた。隣接する納経所の中ではご近所の方々が団欒していた。地域で守っている観音堂らしい。堂内にはムサカリという婚礼の模様を描いた絵が沢山。写真もある。年齢、氏名、没年を記したものもある。若くして他界した子供のあの世での幸せを念じた絵とのこと。

2008年6月24日火曜日

静寂の岩木観音 (山形県河北町)






山形県河北町岩木。最上三十三観音、第18番札所、岩木観音の周辺と境内。30~40分ほどの短い滞在でしたが、誰一人逢うことなく静寂のなかでした。お堂の内外に無数に貼られた納札が、時代は変われど人の願いや祈りは変わらないことを象徴しているように見えました。

最上三十三観音 第18番札所 岩木観音






山形県河北町。紅花資料館を出たのは13時過ぎ。河北町の名物、冷たい肉そばを食べて岩木へ。岩木で街道を外れて田圃道へ。参道が一直線に伸びた先に森がある。森の中の苔むした緩やかな階段を上ると観音堂。静寂の世界があった。

最上三十三観音 第17番札所 長登観音






山形県西村山郡西川町。長登(ながのぼり)観音。朝、雨の中仙台を出て関山街道経由、西川町へ。約90km。県境の関山トンネルを抜けると薄日が差していました。途中の天童、東根付近はサクランボがりの観光客、大型観光バスで大変な混雑でした。ここ長登観音はこの2年観に5回訪れていますが、それぞれの季節ごとに素晴らしい景観を見せてくれます。小高い山に建つ観音堂。一直線の階段とは別に森の中に散歩道のようなつづら折りの参道もあり、木々や木漏れ日、垣間見える風景を楽しみながらゆっくり登りました。この日は参拝客も無く、しばらくは観音堂で静寂の世界に浸ってました。

2008年6月23日月曜日

ご住職のガーディニング (山形県西川町)




山形県西村山郡西川町。最上三十三観音、第17番札所、長登観音の納経所。ご住職のお住まいでもある。「お庭もご覧ください」との表示があり、何と植物のひとつひとつに名称が付いている。正に一木一草、大切にしている様子が伺える。池のほとりに群生する名称表示の無いドクダミを見て、思わず「ドクダミもハーブのように見えますね」と言ったら、ご住職からは「毒と、ダミでは余りにも名前が可哀そう」とのコメント。言葉の隅々にまで植物への思いやりを感じる。「雑草」という言葉は使ってはいけないと思った。名前が分らない大多数の植物を、つい雑草と言ってしまう。無恥、無関心、無頓着の故かも知れない。雑草という名の植物は無いんですよね。そんなことを、つらつらと考えてしまいました。

山形県河北町、紅花資料館に隣接する茅葺の家。





資料館に隣接して茅葺屋根の古民家が2件保存されている。その周辺には紅花が栽培され、昔の面影を残している。これが、もう少し拡大できればと思う。周辺の農地はサクランボの栽培に大きく変わったようだ。

2008年6月22日日曜日

山形県河北町、紅花資料館。






この地域は、江戸時代から明治時代にかけて紅花で栄えたという。北前船で京都ともつながっていたと言う。貴族の衣服や口紅にも使われていたらしい。紅花の栽培から加工、海運、製品など興味深くみることができた。