2008年5月27日火曜日

福島市 花見山スケッチ (習作12)


再び花見山スケッチ。自分のパターンを見出すまで何枚でも描くつもりです。けっこう拘ってます。

上ノ山観音 (最上三十三観音第10番札所)





上ノ山観音(かみのやまかんのん)温泉地の山形県上山市の中心部に位置するお寺さん。その入り口には下大湯公衆浴場がある。参道の階段右側の水屋。これが水では無く温泉なのがビックリ。熱いほど。小高い境内からは上山城が間近に見える。参拝のあとは、温泉特有の臭いと雰囲気に誘われ、さっそく入浴。熱い、広い、安い(200円)。5月24日(土)は、それで打ち止めになりました。

松尾山観音 (最上三十三観音第9番札所)






松尾山観音(まつおさんかんのん)山形市から蔵王に向かう旧国道が登りはじめるあたり。山形市蔵王半里。国道から渓流沿いに参道を登るあたりから奥深い山中を思わせる。古いお堂の中には3mもあろうか一木造りの菩薩象2体と1m程度の木象が数体見えた。波状的に押し寄せる団体の巡礼者が去ると静寂の世界があった。

六椹観音 (最上三十三観音第8番札所)





六椹観音(むつくぬぎかんのん)山形市の街中にあるお寺さん。昔は「むつくぬぎ」と言う地名だったらしい。「陸奥苦抜」(むつくぬぎ)との地名の由来もあるらしい。また、昔、戦勝を祈願して「六本のくぬぎを植えた」との伝説もあろとか。納経所ではご住職から「どちらからですか?」と尋ねられた。この日(5月24日)は、多くの参拝者や団体の巡礼者が訪れてました。