2009年6月26日金曜日

愛宕神社の境内にて (東京港区)











愛宕神社を目指すも、楽な道のりを選んだ心に若干の後ろめたさを感じながら、取り敢えず社殿に参拝。平日のお昼休み時間ながら、近所に勤務していると思われるサラーリーマンがワイシャツ姿でけっこう参拝に見える。やはり土地柄だろうか。何を祈っているのだろうか、興味が無いわけでもないが、聞くわけにもいかず無言でアジサイなどに目線をそらす。そんなことをツラツラ思う私が不謹慎なのだろうと少し反省した昼休みでした。








愛宕神社の階段。
















愛宕神社の階段。一直線に登る。頭を垂れてひたすら登る方の姿が見える。高温多湿のお昼休みに登るには、ここでよほどの気合が欠かせない。そんな迷い心を誘うように、右側に曲がりくねった細い階段がある。テクテクと上りきったところに昔ながらの茶店が見えた。迷った心は、更に誘惑に引き込まれてしまうようだ。やはり、何事も最初の決心が大切なのかも知れない。