2008年11月3日月曜日

田野畑村、机浜漁村。(岩手県)
















番屋群のある田野畑村・机浜漁村。懐かしさを感じる風景だ。三陸には漁村の原風景にあふれている。

番屋 (岩手県田野畑村)











田野畑村机地区の番屋群。
漁村の原風景を思わせる。

11月1日(土)




北山崎、700段余の階段を上る。(岩手県田野畑村)
















北山崎。その景色に見とれて、駐車場と同じ高さの第一展望台から、第二、第三と階段を下700段余を下る。当然のことながら、降りた階段は戻らなければならない。ひたすら上る。途中何度も休憩しながら、呼吸を整えながら、ひたすら上る。息はゼイゼイ、足はガクガク。でした。

北山崎 第三展望台より (岩手県田野畑村)
















北山崎、第一展望台より700段余の階段を下り、波打ち際の第三展望台まで降りてみた。岩場に囲まれ、波が目前で砕け散る。自然の豪快さに直接触れたような気分で大満足。

北山崎 第三展望台へ (岩手県田野畑村)
















第二展望台の景観に満足すると、更に第三展望台からも眺めてみたくなる。迷わず階段を下り始めた。700段余の下り階段で足ががくがくしてくる。普段の運動不足を痛感し反省しながら、それでもひたすら下っていった。このとき、とにかく景色に夢中で、戻る時の辛さなど予想もしていなかった。

北山崎 第二展望台 (岩手県田野畑村)
















北山崎の第一展望台から景色を楽しんでいる間に、次の行動を考えた。同所の案内板には、約350段ほど階段を下ると第二展望台が、更に約350段ほど下ると海辺の第三展望台に出るとある。田野畑村の中心部に戻って遊覧船から断崖を眺めるツアーもあるとのこと。しかし時刻は14時を回っており、しかも逆光で景色を眺めるのは如何なものかとも迷った挙句、第二展望台に向けて階段を下り始めた。これが正解。岩場が益々近づきリアル。迫力がある。第二展望台付近からの景観です。

北山崎 第一展望台 (岩手県田野畑村)
















11月1日(土)。朝、8時に仙台を出て東北道・仙台宮城ICから盛岡南IC経由国道455号線へ。岩泉町の道の駅「三田貝分校」で昼食をとり、龍泉洞を見て北山崎へ。途中の道が土砂崩れで通行不能のため、迂回しながら北山崎に着いたのは14時ころ。まずは駐車場近くの第一展望台からメインスポットを少しづつ視線をずらしながら写真撮影した。あいにく薄く霧がかかっている状況。光の向きから午前中の方が良いのではと思われる。この日、この地に一泊して明日も写真撮影しようかとも考えたが、それも天候次第。とにかくこの場所を角度を変えて観ることにした。

龍泉洞を出て (岩手県岩泉町)
















龍泉洞を出て、しばらく入口付近の売店をのぞく。商品のメインはミネラルウォーター。やはり石灰質が含まれた水質とのこと。その水でつくられたコーヒーを飲んで出発間際に龍泉洞橋付近をパチリ。紅葉も終盤を迎え、晩秋を思わせる景色だった。