2008年7月23日水曜日

最上三十三観音、第31番、富沢観音。






山形県最上郡最上町、富沢(とみざわ)観音。国道47号線から直角に参道に入る。参道沿いには小さな小川が流れている。境内の樹木にも歴史を感じる。納経所で仙台の住所を書き入れたところ、ご住職が「仙台からですか?」と不思議そうに語りかけて下さった。「好きで5回もまわってます」と答えたところ、昔、徒歩で200回以上順拝された方のお話や、その当時の村人の対応など、いろいろお話くださった。ご住職の顔が見えるお寺さんがまた一つ増えました。

封人の家 (山形県最上町)






封人(ほうじん)の家。国境を守る役人の家のことらしい。重要文化財に指定されている。宮城県古川から鳴子を経由して国道47号線を新庄方向へ。山道の県境を越え、山形県に入って間もなく大きな茅葺の家が見えた。休憩がてら車をおりて封人の家を見学した。芭蕉もこの家に二泊したとのこと。朝から暑い日でした。