2008年7月31日木曜日

伊豆沼 南岸 (宮城県登米市)






ラムサール条約の登録湿地、伊豆沼。冬は白鳥やガンが飛来、夏は蓮が湖面を覆う。少し早目だが蓮を見に伊豆沼を訪れた。南岸の登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリーセンター付近の様子です。蓮はようやく開花が始まった頃で、観光用の遊覧船は出ていませんでしたが、殆ど人影もなく静かな風景のなかで鑑賞できました。

2008年7月30日水曜日

みちのく公園休憩所 (宮城県川崎町)






仙台から国道286号線で山形へ。いつものとおりここで最初の休憩をとるのが習慣化してしまった。そして必ず数枚の風景写真を撮るが毎回見え方が変わるのが楽しみ。この日は雨上がりで人影も殆ど無し。更に、人家や電信柱が見えない景観が貴重に感じる。

山形市釈迦堂、唐松観音。





山形市内の馬見ケ崎川沿いの唐松観音。川に架かる朱塗りの橋を渡り、わずかな距離の坂を登り、山の中腹、急斜面の観音堂へ。それほどの高さは無いと思われるが、風が吹きぬけ、川と山形の街並みが美しく見渡せた。

2008年7月29日火曜日

山形市、馬見ケ崎川の支流。






山形市釈迦堂付近の馬見ケ崎川支流の光景です。童心に戻り、水遊びに興じたくなる一瞬でした。

雨天の仙台から晴天の山形へ。






去る7月27日(日)の仙台は朝から小雨。いつもの習性でネットで山形県の天候をチェック。降水確率も低めで大方曇天と確認。早速、国道286号線で仙台から山形方面へ。笹谷峠を越えると(正確には山形自動車道のトンネルを抜けると)、晴天でした。山形の蕎麦街道で蕎麦を食べ、さらに上山へ。熱めの温泉に入るつもりが、あまりの高気温に温泉に入る気になれず、国道沿いの高松観音へ。林に囲まれた境内で、しばしお昼寝状態。帰路、笹谷峠付近には低い雲が垂れこみ、トンネルを抜けると宮城は雨でした。結局、この日は、釜房湖畔のぬるめの温泉、金山温泉となりました。

金山温泉、支倉旅館。 (宮城県川崎町)






釜房湖畔から道路標示に従い金山温泉へ。数百メートルの未舗装の林道を進むと、突然視界が開け、木造の旅館が見えた。時代錯誤したような感覚に陥る。ご主人によると築80年とのこと。湯歴300年の源泉100%のかけ流し。人の体温程度で気泡性。美肌効果があるとのこと。湯船はぬるい源泉と加熱した浴槽がある。夕方5時ころ。4名の方が入浴されていた。温泉を出る時、玄関の下駄箱にいれた私の靴が無い。同じ色した靴が一足残っていた。おそらく間違えられてしまったのだろう。おかみさんが、ご主人の靴を出したてくれたり、私の連絡先を確認したり、いろいろ気遣ってくれた。感動的な旅館・温泉の印象に加え、私の靴は戻るのだろうか?いまだに気になっている。

2008年7月28日月曜日

山形市新山、蝋燭庵の庭。






宮城県川崎町から山形市に抜ける国道286号線。但し、笹谷峠の区間は山形自動車道を一区間走る。200円。この宮城県側は小雨、峠を越えると晴れ。土日に雨が降ると損した気分になり、山形の天気をネットで調べて、晴天の地を求めて車を走らせる。笹谷峠を越えて、蝋燭(あかり)庵。蝋燭屋にして手打ち蕎麦が有名。この日初めて訪れて、お勧めメニューを食べたあと、庵の周囲を散策してみた。これほど自然に恵まれた蕎麦屋というのも珍しいのでは?と、すっかり気に入ってしまいました。

山形市新山、蝋燭庵。






山形市新山、笹谷トンネル入口付近の手打ち蕎麦や屋、蝋燭(あかし)庵。数か月前、うまい蕎麦屋があるとのことで訪れたことがあるが、あいにく休業日だった。その時の記憶をもとに、再度、行ってみた。山麓の傾斜地、緑の中に建ち、民家の和室のような造りの部屋で眼下に渓流の眺めながら食事ができる。「お勧めは何ですか?」と聞いたら「にしん蕎麦、天ぷら蕎麦」とのこと。天ぷら蕎麦を食べてみた。1350円。蝋燭の製造・販売からこの屋号がついたらしい。店内には多様な和蠟燭も陳列されていた。また行ってみたい。

2008年7月27日日曜日

北茨城市のとんかつ屋「久利山」




茨城県の北端、北茨城市礒原のとんかつ店「久利山」でランチした。同市内のお肉やさんが年々か前に始めたとのことで、さすがに肉がうまい。この日は、ひれかつ定食で1400円。ボリューム満点、肉もやわらかくお勧め。お店は常磐高速道路「北茨城IC」から数分。小高い傾斜地にあり北茨城市内も一望できる。

2008年7月26日土曜日

山形県、鮭川。




山形県最上郡、鮭川。最上三十三観音の最後の札所「庭月観音」を出て、その前を流れる鮭川をしばらく眺めていた。昔からこの姿だったのだろうか穏やかな時間の流れを感じた。

最上三十三観音、第33番、庭月観音。






山形県最上郡鮭川村、庭月(にはつき)観音。最上三十三観音最後の札所。「おかげさま門」をくぐり、一直線の石段を一歩一歩確かめながら観音堂へ。自己満足ながら、小さな達成感を感じる。最上三十三観音の巡拝はこの2年余りで5回目。季節によって、時間によって、また、自分の気持ち次第で見え方が違う。深い宗教心があるわけでもなく、何らかの目的があるわけでもなく、何かを願うこともない。季節感や景観、お寺の歴史や参拝される方々の表情を見つめ、観音堂では両手をあわせる。更には途中の景色や物産、温泉など、その過程を楽しみ、無心になれる時間が楽しい。檀家や信者、ご住職の方々からすれば不謹慎でバチあたりなのかも知れません。少し涼しくなったら、また巡拝しようと思う。