2009年1月28日水曜日

「七ツ森展」受賞のご報告




平成21年2月8日(日)~同21日(土)、宮城県大和町の「まほろばホール」で開催される「第14回大和町まほろばの風景『七ツ森』展」にF30号の油絵を2点出品。本日、奨励賞の通知を頂きましたのでご報告です。受賞作は1点ですが、2点とも同じようなタイトルをつけてしまいましたので、区別がつかなくなってしまいまいした。すみません。今回の作品は、年末年始をはさんでバタバタしながら制作を進め、1月18日(日)搬入当日の昼過ぎまで描き、絵の具も乾いてないまま仮縁に入れ、車の後部座席とトランクに入れて直接搬入しました。搬入受付の方にも「絵具が乾いていません」と伝えたところ、「ナマですね?」と言われ、作品に「ナマ」と張り紙されてしまいました。まるで刺身みたいだな?と思いましたが、何となく分かるような気がします。しかしながら、絵のタイトルは「七ツ森・晩秋」。枯れた風景画です。もう少しワサビを効かすべきだったと反省してます。




奥松島、野蒜海岸。(宮城県)
















1月25日(日)の仙台は朝から晴天。風もなく、この時期にしては暖かいほど。この日は奥松島に向かった。これまで何度か取材したことがあるが、一か所ずつじっくり取材して見たいと思っていた。最初に訪れたのは、野蒜(のびる)海岸。大きな空と広い砂浜、塩釜方面に向かって湾曲する海岸線が美しい。