2008年11月11日火曜日

紅葉の山寺、奥の院へ。(山形県)
















登り始めると、行きつくところまで行ってみたくなる。ひたすら奥の院を目指した。そこまで行くと気持も一段落。頂上付近の納経堂や開山堂など、その一つ一つに合掌しながらぶらぶらと見て回る。太陽も西に傾きはじめ、紅葉が一段と赤みを増して温かく見える。

紅葉の山寺、石段をひたすら登る。(山形県)
















足もとに注意して、時々、進行方向を見て、たまに上を見上げ、後ろを見下ろし、ひたすら石段を登る。最初の気合も、100段も登らないうちに息が苦しくなる。一段ごとに煩悩が消えると案内されたが、108段以降はどうなるのだろう。と、つまらないことを考えながらひたすら上る。そうしているうちに、そそり立つ山門が見えた。極楽浄土の入口かと、勝手に考えてみた。










紅葉の山寺へ。(山形県)
















紅葉の立石寺境内を散策して、いよいよ石段を登り始める。団体さん、家族づれ、ペアが多い。一人で登るのは一眼レフカメラを手にしている人くらい。私もその一人。三脚を付けた一眼レフデジカメとメモ用のバカチョンデジカメ、予備のSDカード2枚、そして小さなメモ帳&スケッチブックが常備品。ちなみにこのブログにアップしてる写真は、すべてバカチョンデジカメで撮影したもの。一眼レフデジカメの写真は、絞りやシャッタースピードを微調整しながらマニュアル撮影。スケッチやその後の油絵制作の素材に使っており、ヒミツ。です。石段の林道は風もなく冷たい空気に包まれていたが、木立の上の方は、時折強風に揺れ、枯葉が舞い散る。これも晩秋の風情と納得。










山寺、立石寺へ。(山形県)
















11月8日(土)昼ころ山寺へ。麓の商店街でお勧めのそば屋を聞いて「美登屋」へ行った。ランチタイムで行列。20分ほど並んで、更に店員にお勧めメニューをきいて「きのこ蕎麦」をオーダー。1200~1300円。細めのそばで沢山の種類のきのこが入っていた。蕎麦のことはよく分かりませんが、やはり冷たいザルの方が蕎麦の味が確かめ易いような気もした。商店街をフラフラ覗きながら、まずは石段を登り立石寺へ。紅葉も終盤の様相ながら、境内はけっこう混雑してました。この日は風も強く寒かったです。