2008年5月13日火曜日

最上三十三観音 第3番札所 千手堂





5月11日(日)午後、第1番札所の若松寺に出向いたのを契機に、2番、3番と順拝。この時点ですでに16時を回っており、この日はこれで打ち止めにする。山形自動車道経由で仙台に戻るとき、県境の笹谷峠付近で宮城県方面に雲が垂れ込んでいるのが見える。県境の長いトンネルを抜けるとそこは雨でした。

最上三十三観音 第2番札所 山寺






第1番札所/若松寺に行ってみると、第2番も訪れてみたくなる。比較的近いこともあって、第2番札所/山寺を訪ねてみた。お寺の前、公道沿いの空きスペースに駐車し、いきなりJRの線路を渡る。踏み切りも無く警報機のみ。線路がガタゴトと音をたて、やがて電車が警笛を鳴らしながらゆっくりと近づいてくる。。地元の方々が交代でお寺を守っている様子。線路沿いや周囲の景観も新緑で溢れてました。

最上三十三観音第1番札所 若松寺






古参道を登り、若松寺(じゃくしょうじ)本坊、観音堂、元三大師堂、鐘楼堂と巡り、山頂の展望台まで散策してみた。この日(5月11日午後)は、あいにく月山までは見通しがきかなかったが壮観。境内のこならの新緑も一斉に芽吹いたばかりでみずみずしい。この2年余の間、季節ごとに何度も訪れているが、四季折々いつ来ても素晴らしいスポットに思う。これから巡礼がはじまる一番札所との位置づけも心を引き付けているのかも知れません。