2008年5月9日金曜日

福島県二本松の新緑。






ドライブの目的地から帰る途中、偶然に出会った風景です。特徴的な色彩や構図があるわけでもないのですが、いつか見たことがあるような漠然とした印象と安らぎを感じます。自己主張やテーマ性、特長と言った差別化要因がとかく求められるいまの時代、そうしたものが無いことも貴重な存在なのかも知れません。春が来れば桜が咲く、桜が散れば新緑が芽吹く、秋が来れば紅葉に変わり、冬が来れば落葉して雪に覆われる。こうした相も変わらない季節の繰り返しが末永く続いて欲しいと願うばかりです。

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